2014年9月3日水曜日

八月マティ/ご褒美のお刺身

今日から八月マティが始まりました。
旧暦8月10日から三日間、旧正月と同じくらい賑やかに島をあげて行われる行事です。

旧暦八月はヨーカビ(妖怪日)と言われる良くない日があるため、そのお祓いと健康を願うために行われます。





















お祭りの間悪いものが家の中に入らないよう、ススキと桑の枝を束ねた「スバサシ」を家の四隅に置きます。スバサシを置いた後はもう、働いたらだめだそうです。

少し早く学校、部活が終わったみんなは、会場の久高殿で飲み物を島の方へ出すお手伝いや踊り、カチャーシーなどをしました。





















みんなよくお手伝いをしていました。


センターに戻っての夕飯は、海人アキさんからの差し入れ、シビマグロのお刺身です。
















アキさんはNasuzuに、Nasuzuが漢字のテストで80点以上をとったら魚をくれると約束したそうで、Nasuzuは見事、80点を超える点数を取りました。
Nasuzuのおかげで他のみんなもお刺身を食べられました。ありがとうございます!
















そして夕食後には、内間区長、副区長まさひろさん、PTA会長なみざとさんがセンターにいらっしゃり、
センターは字久高が責任を持って管理していくこと、
センターの現状報告、
集団生活を送る上でのルールの大切さ、
などを話してくださいました。
















「みんな久高人なんだから、久高のことをたくさん知ってほしい」
「第二の故郷は久高島、と言えるような良い思い出をたくさんつくってほしい」
「大人になったときに助け会える仲間をここでつくってほしい」
「いつでも声をかけて何か相談したりしてほしい」


昨晩もセンターの規則についてみんなで話し合いました。
久高島留学をより良いものにできるよう、大人も子どもも一丸となって、この生活をつくっていきましょう。


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